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huluで洋ドラマ三昧



softbankスマホユーザーは、12月毎金曜日にミスタードーナツでドーナツ2個無料でもらえるとのことで、会社帰りに蒲田東口の店舗へいそいそと行ってみましたが、行列の長さに驚きあっさり断念したフナツです。


私は2年半ほど前からのhuluユーザーです。

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huluは洋ドラマの充実では同種のサービス中では群を抜いていると思いますが、
始めはヒーローズ、24、プリズンブレイク等の有名ドラマを視聴して、
その後も切れ目なくアップされる沢山の洋ドラマを見続けております。

アメリカではキー局の4大ネットワーク(NBC、ABC、CBS、FOX)以外の、
ケーブルテレビ、ネットテレビが普及していて、オリジナルのドラマ制作が盛んです。

キー局は万人向けで規制も厳しいですが、視聴料で運営されているケーブルテレビは、スポンサーの縛りや法的規制も無く、視聴者の奪い合いが激しいので、日本のテレビのドラマに比べてエロ・グロ・反社会的など、やりたい放題の印象です。

しかも加入者数が多いので、予算が膨大で、脚本も複数の脚本家によって練りに練られ、ドラマ1話が映画1本並みのクオリティをもっています。
現在、私が面白いと思う洋ドラマはケーブルテレビ局制作のドラマに多い気がします。

視聴中、または最近視聴した、はまっている洋ドラマをいくつか紹介します。


1.ウォーキング・デッド
先ずは、現在huluおすすめNO.1のドラマといえばこれでしょう。
リアルで非情な世界観とゾンビの造形、一気に状況が急展開する緊張感、予想を裏切るストーリーは嵌ります。
シーズン7が始まり、いきなり主人公格のグレンが惨殺されたのはドラマ1番の衝撃でした。
しばらくは鬱展開が続きそうですが、ストーリーがどう動いていくのか楽しみです。

2.ゲーム・オブ・スローンズ
欧州中世的世界を舞台にしたファンタジー大河ドラマ。
登場人物が多く、いくつかのドラマが同時に進行する群像劇なので、人物の相関関係や世界設定を把握できると深みにはまります。
多くの登場人物とスタッフ、細部まで作り込まれたVFXやリアルな衣装は、シーズン6ではなんと1話10億円の予算がかかっているそうです。容赦のない残虐描写とエロス、先の読めない展開、個性的な登場人物、スペクタクルな戦闘シーンなど面白すぎます。
1シーズン10話が一気に配信されるので連続視聴が止まらず疲れました。

3.ファーゴ
コーエン兄弟監督の1996年の映画「ファーゴ」をインスピレーションとした、アメリカ、ミネソタ州を舞台にしたサスペンス・ブラックコメディ。
シーズン1と2では時代と登場人物は異なり、1では冷酷で狡猾な殺し屋の出現で起こる騒動が描かれ、2では地元のギャングと他地方のギャングとの抗争が描かれます。
ミネソタの地方の町の雪景色が印象的で、脚本が面白く、警官や犯罪者のキャラクター造形が秀逸です。

4.ストライク・バック
イギリス軍の対テロ組織の極秘部隊のタフガイ2人組が主人公です。
物語の展開がまるでダイジェスト版のように早く、次から次とピンチが訪れ、ランボーのような強さで切り抜けていきます。
荒唐無稽なドラマのようですが、巨額の予算がかかっており、アフリカや中近東をはじめ世界中でロケをして、テロリストや政治情勢の設定もリアリティにこだわっています。
見始めると止まらない、軍事アクション物の面白い要素を凝縮したエンターティメントの極みです。

5.ザ・パス
huluオリジナルドラマです。
新興宗教団体の内幕物で、一家族の物語を中心に、信者の悩みと葛藤、裏切りと救いなどの難しいテーマが描かれます。
気難しいドラマのように思えますが、役者さんの演技が優れ、段々ドロドロの展開になっていくので先を見たくなります。
ドラマ「ブレーキング・バッド」でジャンキーの副主人公を演じたアーロン・ポールが主人公で、家族問題に悩む真面目な父親役を演じているのも見物です。


他にも・・・ザ・トンネル、クリミナル・マインド、ハンニバル、ウェイワードパインズ、フラッシュ、ザ・ラストシップ、ハンニバル、11/22/63などを最近視聴済み、または視聴中です。

並べてみると、どうやら健全なドラマよりダークな要素のあるドラマを好んで観ているようですね。









東京都庭園美術館とクリスチャン・ボルタンスキー



目黒の東京都庭園美術館は、元は戦前に皇族の朝香宮が建てたアールデコ様式の邸宅です。
外観はシンプルですが、内装は凝った意匠や高価な材料が使われた優雅な空間で、建築当時のアールデコの様式美が魅力で、戦前の皇族の華麗な生活が伺えます。
随分前に何度か訪れた記憶があり、どんな展覧会が行われたか殆ど覚えていませが、近代美術までの作品展示が多かった印象が。


ネットの展覧会案内を見たら「クリスチャン・ボルタンスキー アミタス─さざめく亡霊たち」という展覧会を開催中。


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クリスチャン・ボルタンスキーの名前は、様々なスタイルで表現する現代美術家としてなんとなく知っていましたが代表作が浮かびません。
時代を感じる東京都庭園美術館と現代美術家ボルタンスキーの組み合わせが面白そうなので、殆ど予備知識無しに出かけてきました。


館内に入ると玄関から書斎、食堂と趣向を凝らした内装の部屋が続きますが、具体的な作品らしいものは見当たりません。
背景にセリフのようなひとり言のような音声がひそやかに鳴っているので、ようやく音そのものが作品だと分かりました。
「亡霊のささやき」という作品でした。


2階へ上がると暗い部屋の中に骸骨の影絵がゆらゆらと揺れています「影の劇場」。
他の部屋では心臓の鼓動音が鳴り響き、赤いライトの光が強弱を繰り返しています「心臓音」。
本館の展示作品はこれだけで、アールデコの室内空間と奇妙に溶け合い共鳴しているような印象でした。


以前来た時は無かったモダンな新館が増築されていて、そちらの広い空間二部屋にインスタレーション作品が設置されていました。
一部屋には、巨大な目をプリントした薄い布が沢山吊り下げられて、その中心には積み上げた古着を金色の覆いで山の形に囲った作品「まなざし」が。
他の部屋は、麦わらが床一面に敷き詰められ、真ん中に大型のスクリーンが吊り下げられていています。
片方にはチリの高原で行われた沢山の風鈴を並べたインスタレーションの映像が、反対側には瀬戸内海に浮かぶ島の森の奥に設置された風鈴のインスタレーションの映像が映射されています。「アニミタス/囁きの森」


展覧会全体としては作品数が少ないのもあり、こじんまりと作品カタログとしてまとめた感じでしたが、東京都庭園美術館とボルタンスキーのコラボとも言える空間を生かした展示方法は面白いと思いました。
「囁きの森」や「心臓音」のおおもとのインスタレーションが設置されている、「瀬戸内国際芸術祭」で知られる瀬戸内海の豊島をいつか訪れたいです。


フナツ記





国立西洋美術館で「クラーナハ展」を観てきました。



こんにちは、ご無沙汰し過ぎのフナツです。


先日、上野の国立西洋美術館で「クラーナハ展」(~2017年1月15日まで)を観てきました。


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国立西洋美術館といえば7月にフランスの建築家ル・コルビジェの建築作品のひとつとして世界文化遺産に登録されたばかりですね。
上野公園内に世界文化遺産登録を祝うのぼりが沢山立っていました。


上野公園には東京都美術館が有るのでたまに来ますが、国立西洋美術館内へ入るのはずいぶん久しぶりです。
建物前の広場にある有名なロダンの彫刻も久々に観ました。


ルカス・クラーナハは15~16世紀に活躍したドイツ・ルネサンスの画家です。
私自身の知識はというと、学生時代にルネッサンス期の画家に興味が湧き画集を買ったり解説書を読んだりしていたのでクラーナハのことは知っていました。
ドイツやネーデルランドなどの北方ルネッサンス画家は、明るいイタリアの画家とは違った独特の暗くて精緻な画面に魅力があり好きです。
ヤン・ファン・アイク、デューラー、ボス、ブリューゲル、グリューネヴァルト等の名前が浮かびます。
クラーナハはエロチックで怪しいヌード作品が印象的でした。


強い興味があったわけではないですが、今回が日本初のクラーナハ展で関連した作品まで纏めて観れそうなので出かけてきました。


やはり、ルネッサンス絵画の実物を間近で観るとその質感や色調に強く引き付けられます。
展示作品点数も多く、同時代の他の画家の作品やクラーナハを主題としたピカソやデュシャン等の作品まであります。
並べて展示されたデューラー作品の完璧なデッサン力に比べるとクラーナハの人物像は少し歪んで見えるように思えるのですが、デフォルメされた表現が逆に魅力になっています。
キリスト教の宗教画、肖像画、そして観たかったヴィーナスなどのヌード作品も何点かありました。
クラーナハのヴィーナスは、イタリアのボッテッチェルリのヴィーナスの明るさ優雅さに比べると対照的で暗くて淫らな感じがします。


イラン出身の現代美術家が中国の複製画専門の職人90人にクラーナハの同一作品を発注して描かせ、その出来た90点の作品を並べた巨大な作品がありました。
同じ作品をプロが模写しているのに微妙な違いが際立つ面白いアイデアでした。
日本の美術家森村泰昌氏がクラーナハの画中人物に扮した作品が最後に展示してありました。


クラーナハはイタリアルネッサンスの巨匠ダ・ビンチやミケランジェロ、またはデューラーに比べれば知名度は低いと思いますが、観覧者の多さに驚きました。


引き続き、常設の国立西洋美術館収蔵作品も久しぶりに観ましたが、あまりに点数が多くて疲れ果てました。







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